「厚底は難しい」と思っていませんか?
実はNew Rockは、意外なほどどんなファッションにもマッチします。
ロングコート、スカート、ワイドパンツ…この記事では、日常での取り入れ方から、ライブ・撮影現場での“攻めコーデ”まで、スタイリング例を豊富に紹介。厚底ビギナーも必見です。
ゴシック・ヴィジュアル系スタイル:黒でまとめて“世界観”をつくる
最も王道でNew Rockらしいのが、全身を黒でまとめたゴシックスタイル。
ロング丈のジャケットやレースシャツ、ドレープのあるスカートなど、テクスチャーの異なる黒を重ねることで、奥行きのある印象に仕上がります。
厚底ブーツの金属装飾が、ダークで荘厳なムードを引き締め、スタイリング全体の軸になります。
メイクやヘアも少し強めに仕上げることで、全体のバランスが整います。
ストリート・パンク系スタイル:無骨×ラフの“はずし”でこなれ感を
New RockのM-1473やTANKシリーズは、パンクやインダストリアルな着こなしにぴったり。
ダメージジーンズやカーゴパンツ、レザーライダースとの相性は抜群です。
ただし、全体を固めすぎると“コスプレ感”が出やすいため、あえてTシャツやスウェットなどのカジュアルアイテムを“はずし”として加えるとこなれた雰囲気に。
ブーツのボリュームに合わせて、下半身のシルエットはやや太めに取るとバランスが良くなります。
Y2K・クラブ系スタイル:カラー×厚底で非日常を演出
ホワイトやメタリックカラーのNew Rockは、Y2K・クラブファッションとの相性も良好です。
タイトなボトムスやミニスカート、シースルートップスなど、90年代〜2000年代のムードを取り入れると、エッジの効いたコーデが完成します。
特に、M-106系スニーカーは軽量で履きやすいため、フェスやナイトイベントにもおすすめ。
ネオンや蛍光系の小物と組み合わせれば、非日常感を一気に高めることができます。
日常使いスタイル:あえて“普通”に履いてみる
「個性的すぎる靴」と思われがちなNew Rockですが、シンプルなスタイリングに取り入れることで逆に主役として引き立ちます。
白シャツにデニム、無地のスウェットにNew Rock。
そんな“抜け感”のあるコーデこそ、ブーツのインパクトが映える舞台になります。
M-106WALLや120Nシリーズなど、シルエットのスリムなモデルを選べば、違和感なく日常に馴染ませることも可能です。
厚底は“誇張”ではなく“信念”である
New Rockの厚底ブーツは、ただ目立つためのものではありません。
自分らしさを貫くための軸であり、スタイルの信念を象徴するものです。
どんなファッションとも“戦わせる”のではなく、“対話させる”ように履くこと。
それがNew Rockをファッションとして昇華させる一番の近道です。
自分のスタイルに自信が持てないときも、足元にNew Rockがあることで、きっと一歩前に踏み出せるはずです。
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