「厚底ブーツはカッコいいけれど、歩きにくそう」「転びそうで不安」――。
初めてNew Rockを履くお客様から、そんな声を聞くことは少なくありません。
確かに見た目はボリュームがあり、ソールも高く、重厚な印象がある厚底ブーツ。
でも実は、正しく選んで、きちんと履けば、New Rockは驚くほど歩きやすく、長時間の使用にも耐える設計になっているのです。
本記事では、New Rockの履き心地を実際に検証しつつ、歩きやすくするためのコツや対策をご紹介します。
実際に歩いてみるとどう感じる?使用者の声
New Rockの厚底ブーツに初めて足を入れた方が最初に驚くのは、**「意外と軽い」**という点です。
特に、PU-ULTRAソールを採用したモデルは、見た目のボリュームに反して軽量で、クッション性にも優れています。
以下は、当店のスタッフやお客様からの実際の声です。
- 「TANKシリーズは見た目のインパクトに反して、安定感があって意外とラク」
- 「M-106は履き慣れるまで少しかかるけど、なじむと1日中履ける」
- 「階段や坂でもグリップが効くので、むしろ普通のブーツより安心感がある」
厚底ブーツの歩きにくさを感じる理由
厚底ブーツが「歩きにくい」と言われがちな理由には、以下のような要素があります:
- 靴の重量が重い(モデルによる)
- ソールが高く、地面との距離が遠くなるため不安定に感じる
- 履き始めは革が硬く、足に馴染むまで時間がかかることがある
これらは“厚底ブーツ全体”への先入観による部分も大きく、正しい選び方と対策でほとんどが解消できます。
歩きやすくするための5つの対策
1. 自分の足に合ったサイズを選ぶ
最も重要なのはサイズ選び。特に甲高・幅広の方はワンサイズ上を選ぶと快適です。
本革モデルは最初きつく感じても、数回の着用で足に馴染んでいきます。
2. インソールでフィット感を調整
厚底ブーツは底が硬く感じることもあるため、クッション性のあるインソールを使うのが有効です。
高さが出すぎるのを避けるため、薄手〜中厚くらいのものが理想です。
3. 履き慣らし期間を設ける
初回から長時間歩くのではなく、30分〜1時間程度から徐々に慣らすのがおすすめ。
特に本革タイプは、足の形にフィットしていくまでに2〜3回の着用が必要です。
4. 靴下を変える
厚手の靴下を履くことで、摩擦やすれを軽減できます。
また、サイズが少し大きい場合のフィット感調整にも効果的です。
5. 片足ずつのバランスを意識する
厚底に不慣れな方は、歩行時に足裏全体で着地する意識を持つと安定感が増します。
かかとからドンと着地せず、ソール全体で「着地 → 推進」する感覚で歩くと自然に馴染んでいきます。
歩きやすいNew Rockモデルを選ぶなら?
歩きやすさ重視で初めてNew Rockを履くなら、以下のシリーズがおすすめです:
- M-106WALLシリーズ:軽量ソール+フィット感良好
- M-120Nシリーズ:スニーカーに近い快適性
- M-WALL285シリーズ:柔らかめのアッパー&安定感のある厚底
まとめ|厚底でも歩ける。いや、むしろ気持ちいい
New Rockの厚底ブーツは、見た目だけでなく「足元の安心感」も兼ね備えています。
重さや硬さは慣れてくると“気持ち良さ”に変わり、履くたびに自信と存在感が足元から湧いてきます。
厚底だからといって諦めずに、正しく選んで、賢く履くこと。
それが、New Rockとともに歩き始めるための第一歩です。